2021年12月9日から11日にかけて、ロシア人アーティストのMax Goshko-Dankovは、Sketcharアプリとの提携のもと、モスクワ市政府の文化プログラムの一環として、Expo 2020の来場者にAR搭載のスマートグラスを試着してもらい、ロシア館にあるファンタジー都市の一部を描いてもらうという企画を実施しました。

Maxはこれまでのキャリアを通じて、彼を象徴するコンセプト「COLOR.ID」――つまり色による自己認識――を通して、内なる創造性の発展というテーマを探求してきました。ドバイでは、彼のプロジェクト「Big Coloring Pages」の新しい形として、「COLOR.AI」というコードネームのプロジェクトを発表しました。これは世界中の街角で行われているプロジェクトで、人工知能と最新技術を用いて人々を創造的なフローに没入させることで、その才能を解き放つことを目的としています。
*「Big Coloring Pagesプロジェクトは2015年にモスクワでの私の展覧会からスタートしました。それ以来、このプロジェクトの一環として多くの国を訪れてきましたが、『自分は絵が描けないから参加するのが恥ずかしい』という声をよく耳にします」*とアーティストは語ります。
人工知能、Max Goshko-Dankov、そしてSketcharのAR技術によって、COLOR.AIの参加者たちは少し自信を持てるようになり、創造的なフローに入ることができました。それが、参加者自身の他の才能を引き出すきっかけになったかもしれません。誰でも自由に描画に参加することができ、最終的にはモスクワの象徴的な風景や建物をモチーフにした、大きな共同アート作品が完成しました。






万博(World Expo)は、最新の科学技術の成果を紹介する世界最大級の国際博覧会であるだけでなく、世界中の歴史と文化が交わる場でもあります。開催国と会場は、伝統的に博覧会国際事務局(BIE)による投票で選ばれます。新型コロナウイルスの影響で延期されていたExpo 2020は、現在アラブ首長国連邦のドバイで2021年10月から2022年3月まで開催されています。テーマである「Connecting Minds, Creating the Future(心をつなぎ、未来を創る)」は、参加192カ国における世界的な進歩と持続可能な発展の理念を推進するためのものです。

